■第6問

<高松中央署・捜査本部>

「あの日記は、すぐには渡せないぞ。」

「はい、もっと捜査を進めてから、交渉の材料に使います。」

「ところで、その後、何か分かったのか?」

「それが・・・まだ・・・何も・・・」

 

<ある場所で>

男A「ジョセフ様の孫娘の明美さんが誘拐されたこと、どう思う?」

男B「あの金貨のことを知っているのは、我々以外、あいつしかいない。」

男A「でも、あいつがこんな悪さをするだろうか?」

男B「あぁ、俺も信じられない。」

男A「それにあの金貨のことを、ジョセフ様が日記に書くはずもないと思うが。」

男B「と言うことは・・・」

男A「そうだ、金貨のことを知っている、わし達をおびき出す口実だ。」

男B「それにしても、どうして明美さんは金貨のことを知ったのだろう?」

 

■次のステージに行くための問題

 

女A「昔の連絡船は宇野まで1時間もかかったのよ」

女B「その時、あれが現れたのよね」

女A「そう船体の下から空気を吐き出して、海の上を滑るような感じね」

女B「でも船内は結構うるさかったわよ」

女A「そりゃ、すぐ後ろでプロペラがビュンビュン廻っているんですもの」

女B「ところで船名はなんて言ったっけ」

女A「3隻いたのよ。はくちょう、かもめ・・もうひとつはなんだったっけ?」